ステンレス製のボトルや水筒に入れてはいけない飲み物は?

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ステンレス製のボトルや水筒には、入れてはいけないもの、使用したらしっかりとお手入れしないといけないものなどがあります。

知らずに、そのような飲み物を入れてしまうと、ボトルや水筒が傷むだけではなく、破裂したりして危険なことになることもあります。

ここでは、入れてはいけない飲料をお伝えしています。

ステンレス製のボトルや水筒に入れてはいけない飲み物は?

絶対に入れてはだめなもの

ドライアイス

炭酸ガスが発生し、ボトル内の圧力が高くなります。最悪の場合は圧力で中の液体が吹き出たり、破損した中せんが飛散して危険です。

例えば、1cm角のドライアイスは蒸発すると800倍以上の体積になります。計算では814.4cm3です。

およそ0.8リットルにまで膨らんでしまうので、すでに液体で待たされたボトルにスキマが無ければ内部の圧力は次第に高くなります。

最悪は最初にお伝えした様なことになりかねません。ドライアイスを入れるのは危険なので絶対やめましょう。

東京都が作成した動画です。すごい勢いで破裂します!

 

炭酸飲料

炭酸飲料は炭酸ガスを大量に含んでいます。

時間の経過とともにどんどん蒸発して、ボトルの中に充満していきます。

ドライアイスと同様にボトルの圧力が次第に高まり危険です。

炭酸飲料を入れたいときは炭酸ボトルを使いましょう。

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牛乳・乳飲料・果汁・牛乳でつくったカフェオレやミルクティー

これらの飲み物は長く保存されると腐敗や発酵などをして炭酸ガスなどが出ます。微生物が増殖して飲み物を分解するからです。

長時間帆損していると、わずかな数の微生物たちが、牛乳や乳飲料、果汁などを餌に爆発的に増え、多くのガスを発生させるのです。

先の炭酸飲料と同様の事態になりかねず危険です。

腐敗や発酵が起きるまに飲んでしまえば大丈夫ですが、長時間保存するのは危険です。

みそ汁・スープ・昆布茶など塩分が多いもの

ステンレスの表面はフッ素樹脂コーティングで保護されてはいます。しかし、やはりさびたり、保温・保冷性のが低下する原因になるので、塩分を多く含む飲み物を入れるのはやめた方がよいようです。

ステンレスは絶対に錆びないのではなくさびにくいだけです。ステンレスだからと言って塩分の多いい飲料ビつを入れるのは製品の寿命を縮めてしまいます。

味噌汁などのスープ類にはスープジャーがおすすめです。

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お茶の葉・果肉

茶葉や果肉が隙間に入り込み、詰まりや漏れなどの原因になります。知らない間に漏れて周りを汚すこともあります。

日本酒・アルコール類

アルコール類は乳製品と同様に、長時間保存していると発酵しガスが出ます。そのため内圧が上昇し、ふたが飛ぶなどの爆発の恐れがあります。さらに、臭いが付着して取れなくなる可能性もあります。

使用後に洗浄すれば大丈夫なのもの

スポードリンク(炭酸なし)

スポーツドリンクは入れても大丈夫ですが、みそ汁ほどではないですが、微量の塩分を含んでいるので使用後は十分洗浄する必要があります。

飲み残したままにすると、腐食して保温・保冷性能が悪くなる恐れがあります。

少量の酢を入れた飲料

長時間入れておくとステンレスが錆びる恐れがあるので、できるだけ早めに飲むこと。

使用後は中性洗剤等でよく洗い、酢が残らないようにお手入れうが必要です。

日本酒の熱燗

日本酒の糖分やアミノ酸が酸化したり、アルコールが飛んで味が変わります。これはサーモスのQ&Aにありましたが、タイガーではアルコールは入れないでと説明しています。

熱燗でアルコールは大分飛んでいるでしょうが、ここはタイガーの説明に従って熱燗はあきらめた方が安全だと思います。

ワイン

サーモスの説明では、味は悪くなるが入れてもよいとしています。タイガーはアルコールは入れないいようにと説明しています。

特にスパークリングワインは振動でもスパークリングワインは爆発するので、やめておいた方が絶対にいいです。

ここは、タイガーに従った方が安全だとは思います。このあたりは自己判断ですね。

粉を入れない

普通は粉を入れたりはしないと思いますが、粉を万が一入れた時は粉との摩擦で静電気を帯びて発火あるいは爆発をする可能性もあります。安全のために粉物は入れないように注意しましょう。

以上、絶対に入れてはだめなもの、使用後に洗浄すれば大丈夫なのものについて、象印、タイガー、サーモスのQ&Aよりピックアップしてお伝えしました。

フッ素樹脂コーティングしてあるのになぜ塩分が多い飲み物で錆びを心配するの?

ステンレスといえども、塩分が含まれたのみものが入っていれば、さびが出てきます。しかし、ステンレスはフッ素樹脂コーティングされて直接飲み物には触れないのに、なぜでしょう?

例えば、象印の広告文を見ると何となく理由がわかります。

当社独自の「内面フッ素コート」を2度コーティングし、厚みを従来の約2倍※2に改良した「内面Wフッ素コート」を採用。塩分によるボトル内面のサビ・腐食の発生を抑え、スポーツドリンク対応を実現しました。

フッ素樹脂コーティングを2度行い厚みを増すことで、さびや腐食を抑えていると説明しています。さびや腐食の発生を「抑える」、「防止する」とは書かれていません。

一般にフッ素樹脂コーティングをしても、ピンホールが出来てしまいます。ピンホールがあると腐食性のある液体でステンレスに錆びや腐食が発生してしまいます。

そのため、上のメーカー説明のようにいろいろな対策をメーカーごとに、していると考えられます。それでも100%大丈夫だと言えないので、塩分や酸などを多く含んだ飲み物は出来るだけ入れてほしくないということなのだと考えられます。

下図は日東金属工業さんのHPに出ていたフッ素樹脂コーティングのピンホール説明図です。

下図はフッ素樹脂コーティングを複数層設けることでピンホールで直接ステンレスと液体をつながらないようにしています。象印さんの説明している2回コーティングも同じ考え方ですね。

ステンレスのボトルや水筒を洗う時の洗剤は?

ステンレスは錆にくいとはいえやっぱり錆びるので、使用後はできるだけ中性の洗剤で洗うのが基本です。

汚れが取り行く場合は酸素系の漂白剤や重曹で、水垢などが付いたらクエン酸などを使って洗浄します。

ステンレスが錆びてしまう恐れがありますから間違っても塩素系の漂白剤は使わないように気を付けましょう。

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